この記事のまとめ:
- RX-8の夏場の水温対策として、RE雨宮のバッテリー移設キットを導入しました。バッテリー移設で水温対策?と思われるかもしれませんが、これでエンジンルーム内の空気の循環がよくなり、ラジエターの冷却効率が上がるため、水温を5℃くらい下がる結果になりました。
導入背景
ロータリーエンジンは熱がすごいと聞いていたので、とりあえず水温がどの程度か知るためにOBD IIから水温を見えるようにしておいたのですが、渋滞にはまると100℃を超えることがざらにあることが判明!
こりゃ、対策が必要だと思い、バッテリーの移設を考えました。
RX-8のエンジンルームを見ればわかりますが、バッテリーとエアクリーナーボックスがラジエターファンの空気の流れを遮っています。 エアクリーナーは移設できないのでバッテリーを移設して、ラジエターファンの空気の流れをよくしてやることで、水温は下がります。
取付作業
だいぶ前に作業をやったので途中の写真はありません…。
作業は付属の取扱説明書の通りに行えば問題なく完了できますが、純正バッテリーよりも小さいバッテリーが必要になります。
途中、ホースを切る作業があるのでちょっと緊張したり、パワーケーブルの引き回しでちょっと強引にやったりする必要がありますが、基本的に自分で何とかなります。
RE雨宮製のバッテリー移設キットを使用しています。バッテリーにはPanasonicのCaos 60B19Rを使用しています。パワーケーブルが太く、引き回しが結構大変でした。
移設キット取り付け後のもともとバッテリーがあった場所はすっからかん。
レビュー
水温が100℃を越えることは基本的になくなりました!
作業後に100℃を超えたことがあるのはかなり長い峠道を登ったときのみです。
平均的に5℃くらいは下がったのではないかと思います。
唯一のデメリットはバッテリー容量が小さくなるのでバッテリー上がりには気をつけなければなりません。 (再生バッテリーを使ってみたのですが1年ほどでだめになりました…)
そんなに高いものではないので新品を買いましょう。
今回は以上です。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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